こんにちは、フジイです。🐸。
2022年新年が明けたと思っていたら、早いもので1月末になっています。
今年の冬は寒く、雪⛄も多いですが、皆様お元気ですか?
建都建築部のある京都市左京区も先週の金曜日は10㎝を越える積雪がありました。車で移動する事の多い私達、車でも歩きでも、冬の道は要注意です。
さて今回は先日工事させて頂いた階段手摺の事をご紹介します。
築40年以上のお家の階段です。
片側に手摺は付いていますが、ご高齢のお母様がお一人住まいで、安心のためにもう片方にも手摺を付けてほしいと、息子さんからのご依頼でした。
一段が蹴上205㎜、踏面175㎜で、蹴込は30㎜です。
ゆったりと上れる印象ではありませんでした。
片側に手摺を付ける場合は降りる時の利き手側、多くの方は右利きなので、
このお家も下から見て左側に手摺が付いていました。
既存の手摺は、1階の始まり端部と、2階の終わり部分と真ん中の3点で金物で取り付けてありますが、現在の手摺の取付基準は、手摺の丸棒が直径35㎜の時は、
900㎜ごとに金物で固定する必要があります。
そのため、今回は下地補強材を先に取り付けてから手摺を取り付けます。
まずは壁を確認し、下地補強材のビス止めできる場所を探します。
(青いマスキングテープの場所が下地のあるところです。)
これが下地補強材です。
既存の手摺と高さを合わせて新しい手摺が付きました。
早速お母様に階段を上がり降りして頂きました。
しっかり両手で手摺をつかんでしっかりと移動できておられます。
よかったです!
これで2階への移動も安心ですね。
そんなところで、今回はこのへんで失礼いたします。🐸
投稿者プロフィール
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建都建築部でケア(介護)リフォームを主に担当しておりますフジイです。
ケアリフォームと言っても、高齢者の方や障がい者の方のためだけでなく、新築や一般リフォームの中にもケアの視点でかかわります。
お客様のこだわりを大切に、日々が楽しくなり、心地良く、安全な住まいづくりの日々のつれづれをご紹介します。
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