こんにちは。
お久しぶりのフジイです。🐸
今日は先日工事させて頂いたインナーサッシ(内窓)の新設工事をご紹介いたします。
築50年以上のお家の書斎です。
とても雰囲気のある素敵なお部屋ですが、木製建具のため冬はすき間風が入ってとても寒いとの事で、インナーサッシを付ける事になりました。
インナーサッシを付けるには、窓枠に7㎝以上の奥行きが必要ですが、
このお家は浅くて3㎝程しかありません。
そして築年数が50年程の木造住宅ではよくある事ですが、窓枠の水平、垂直が真っすぐではありませんでした。
そこでまず、大工さんで窓枠をふかしてもらうと共に、インナーサッシが真っすぐに取付できるように、調整窓枠を取り付けて頂きました。
赤矢印の部分が新たに取り付けた窓枠です。
そこにインナーサッシを取り付けました。
どこが変わったの?と言われそうですね。😂
そうなんです。この馴染み方こそが、リノベーション用に発売された
インナーサッシならではなんですよね。
このお部屋の雰囲気を樹脂サッシで壊したくなかったので、
リノベーション用のインナーサッシを採用しました。
そしてこの今ではできないデザインガラスを生かしたかったので、
ガラスも透明にしたため、何もしてないように見えます。
でも気密性はしっかりあがっています。😊
ということで、今回はこのへんで失礼いたします。
投稿者プロフィール
-
建都建築部でケア(介護)リフォームを主に担当しておりますフジイです。
ケアリフォームと言っても、高齢者の方や障がい者の方のためだけでなく、新築や一般リフォームの中にもケアの視点でかかわります。
お客様のこだわりを大切に、日々が楽しくなり、心地良く、安全な住まいづくりの日々のつれづれをご紹介します。
最新の投稿
- 新築2022.02.12オクダです!
- ケアリフォーム2022.01.27階段手摺は両側に付けてさらに安心。
- ケアリフォーム2021.12.11ふわふわした廊下を補強しました。
- その他2021.11.06地域のお仕事博物館を開催しました。