こんにちは。フジイです。
今回は築約42年のお家の廊下ですが、リビングから一歩入ったところや、ところどころ、床がふわふわしています。
高齢のご夫婦が住んでおられ、床が抜けたら大変と、娘さん達からご依頼がありました。
リビングからの踏込みの部分がへこんで、気持ち悪いです。
そんな所がこの廊下に何ヶ所もありました。
(ボールペンの先あたりがへこむとの事で写真を撮りました。)
この廊下の洗面脱衣室、トイレ、浴室への入口付近の床です。
ほとんど段差はありません。
サッシ側の画像です。
ということで、今までなかった洗面脱衣室、トイレ、浴室への
床段差ができるのは好ましくないので、既存の床を捲り、下地補強をして、ウッド調のフロアタイルを張る事になりました。
捲り開始です。
予想通り、ミルフィーユのように床材は剥離しています。
根太を倍の本数にして床下地を補強します。
そしてコンパネ12㎜を貼ります。
そしてウッド調フロアタイル2.5㎜厚を貼りました。
洗面脱衣室、トイレ、浴室への入口も段差無く納まり、
ご家族様に喜んで頂けました。
これで安心して歩いていただけますね。
そんなところで、今回は失礼します。🐸
投稿者プロフィール
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建都建築部でケア(介護)リフォームを主に担当しておりますフジイです。
ケアリフォームと言っても、高齢者の方や障がい者の方のためだけでなく、新築や一般リフォームの中にもケアの視点でかかわります。
お客様のこだわりを大切に、日々が楽しくなり、心地良く、安全な住まいづくりの日々のつれづれをご紹介します。
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