リノベーション 施工事例
京町家 大正12年に生まれた家
京町家 京都市木造2階建
- 築年数:築89年
- 構造:木造
- 施工期間:約3か月
- 施工面積:約78.44㎡
大正ロマンと平成モダンが出会う家。減築をして前に小庭を作り、町家風にリノベーションしました。
間取りのBefore・After
設計と施工のポイント
玄関周辺
玄関前の小庭には、御影石を敷いて、玉砂利を敷き詰めました。植栽も和風にしました。玄関ドアは、細格子で数寄屋風にしました。
みせの間・玄関
みせの間には、既存のガラス戸をそのまま残して、照明はレトロ感のあるガラス細工の器具です。玄関のタタキは、昔の土のタタキの様な感じに仕上げました。踏み石も既存のものを使用しています。
キッチン
キッチンは白で清潔感を出して、その横に可動棚をもうけました。
建具・天井・フロアの素材
階段下の建具は、杉板でつくりました。天井は既存のままで葦天井です。フロアーはナラ材。
床の間の書院とトイレの入口
1階床の間の書院とトイレの入口。昔の人が考えた、とてもおしゃれな空間です。
トイレ
トイレは昔のままをそのまま再現しました。
縁側の欄間
縁側の欄間は、スライドして開けることも出来るので、明かり取りと風通しにもなります。
2階
ホールの照明器具の模様が珪藻土の壁に映り、とってもきれいです。2階4帖の間の既存の手すりは、とても懐かしく、しかもかっこいいです。
床の間
2階の6帖の床の間です。違い棚もついていて、とても雰囲気があります。タタミは京間ですので、6帖でも関東間の8帖ぐらいあります。
2階の4帖
窓の前には公園の桜の木があり、春には部屋から花見ができます。ベランダから風通り、陽当りもバッチリです。
外壁
裏庭とトイレの外壁です。植栽と既存の石を置きました。
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